こんにちは。
明石住まいるリフォームです。
今回はトイレ交換工事の流れについてご紹介いたします。
おおまかな流れは以下の通りです。
①既存トイレの撤去
②排水部材の設置
③給水部材の設置
④便器の設置
⑤タンク・便座の設置
⑥試運転
⑦完工引き渡し
※②と③は施工業者によって順番が異なります。また、内装張替がある場合、
①の後に内装張替作業が入ってきます。
①既存トイレの撤去
もともとついているトイレを撤去します。止水栓を閉め、給水を止め、
便器内、タンク内の水を抜きます。
ビスや接着剤など外し、トイレの撤去と既存の排水部材の撤去を行います。
②排水部材の設置
もともとの排水部材まで撤去したら、新しく設置するトイレに合わせ、排水部材
を取り付けます。排水管の位置によって取り付ける部材の形は異なります。
③給水部材の設置
古い止水栓を外し、新しい止水栓を取り付けます。
この時古い止水栓を外す前に、水道の元栓を一時的に閉めさせていただきます。
ほとんどの場合、5～10分程度でまた元栓は開けますので、
水が長時間使えないことはありません。ご安心ください。
④便器の設置
排水部材の取付が終わったら、便器を上から被せる形で設置をします。
位置を決め、上から被せて固定をします。
⑤タンク・便座の設置
便器の設置が完了したら、タンクの設置を行います。位置を合わせ、
タンクを固定します。
その後便器に便座固定用の部材を取付し、便座の設置を行います。
設置が完了したら、アース線とコンセントをつなぎます。
壁付リモコンの場合は、壁にリモコンを設置しておきます。
【工事の流れ（一例）】
工事前
①既設便器撤去
②排水部材の設置
③給水部材の設置
④便器の設置
⑤タンク・便座の設置（完成）
⑥試運転
全ての部材、本体の設置が完了したら、試運転を行います。
止水栓を開け、給水を行います。その後、トイレットペーパーを流し、
洗浄に問題がないか確認します。
シャワー機能付き便座の場合は、シャワー機能の確認も行います。
水を流したり、シャワー機能の確認をしつつ、水漏れ箇所はないかの
確認も行います。
以上の確認で試運転は完了です。
⑦完工引き渡し
①～⑥までの行程が全て問題なく完了したら完工です。
お客様に仕上がりを確認していただき、取扱説明を行って、工事は完了です。
今回はトイレ工事の工事の流れについてご紹介しました。
あくまで一般的な流れですので、毎回このように行うと決まってはおりません。
施工業者によって順番や行い方は異なりますのでご了承ください。
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