こんにちは。LPガス部酒井です。
春になりすっかり温かくなりました。日中は外にいると暑い日もありますね。
体温調節に気を付けて過ごしたいと思います。
さて、今回はガス点検での出来事をご紹介いたします。
先日お客様から「ガスコンロを使ったときにガス臭がする」とのご連絡をいただき、点検に伺いました。点検結果としては、ガス漏れ等の異常はなく、安全にご利用いただける状態でした。
それでは、ガス臭の原因はなんだったのでしょう?
一般的なご家庭では、ガスボンベを2本以上設置しており、供給側と予備側と分かれています。
供給側のボンベの残量が少なくなると、調整器という装置で自動的に切り替えをおこない、予備側のボンベからガスが供給されます。
今回のお客様宅では、ガスの臭いがした時が、丁度ボンベの切り替わりのタイミングでした。
実は、この切り替わり時には、正常にガスを利用している場合でも臭いを強く感じることがあります。
本来、プロパンガスは無臭であるため、漏れた場合すぐに分かるようわざと臭いがつけられています。ガスを消費し残量が少なくなると、ボンベ内の臭いの成分の濃度が高くなるため、ガス器具使用時に臭いがするのです。
この場合、安全上問題はなく、ボンベ容器を交換すると臭いはしなくなります。
また、万が一ガス漏れがあった場合、ガスメーターや器具の安全装置が作動し、ガスは止まるようになっていますのでご安心ください。
しかし、危険な状況である可能性もございますので、
継続的にガス臭がする場合や、不安を感じた際は、いつでも当社までご連絡ください!
点検に伺ったお客様から、お人形をいただきました。
なんと手作りだそうです!とても可愛らしく、見ているだけで心が和やかになりますね(^^)
ありがとうございました!